余りの暑さに目を醒ましさっき迄見ていた夢の中 東西線はあたしを乗せても新宿に降ろしてくれなくて 辿り着けない 此処に欲しい腕や髪や首筋 貴方の嫌う生温い雨に濡らされてゆく 貴方に降り注ぐものが譬え雨だろうが運命だろうが 許すことなど出来る訳ない 此の手で必ず守る 側に置いていて 天気予報が外れてばかりの毎日が見させた嘘の闇 高揚も時めきも溜め息も消耗しやがて失くなりそうで 招きたくない 空々しい土の香や向日葵の すぐにも迎う馨しい絵画と化する日など 貴方を知り尽くすことが譬え 可能だろうが不可能だろうが 満たされる日が来る筈もない 身体が生きている限り 側に置いていて 貴方に身を委(まか)すことが譬え 危険だろうが安全だろうが 留め金などが在る筈もない 全て惜しみなく挙げる 貴方に降り注ぐものが譬え 雨だろうが運命だろうが 許すことなど出来る訳ない 此の手で必ず守る 側に側に置いていて..
あなたはすぐに写真を撮りたがる あたしは何時も其れを厭がるの だって写真になっちゃえば あたしが古くなるじゃない あなたはすぐに絶対などと云う あたしは何時も其れを厭がるの だって冷めてしまっちゃえば 其れすら嘘になるじゃない don’t U θink? i 罠 B wiθ U 此処に居て ずっとずっとずっと 明日のことは判らない だからぎゅっとしていてね ダーリン あなたはすぐに いじけて見せたがる あたしは何時も 其れを喜ぶの だってカートみたいだから あたしがコートニーじゃない don’t U θink? i 罠 B wiθ U 傍に来て もっと 昨日のことは忘れちゃおう そしてぎゅっとしていてね ダーリン また四月が 来たよ 同じ日のことを思い出して 너는 자꾸 사진을 찍으려하지 나는 늘 그걸 싫어하고 사진이 되어버리면 내가 낡아버리잖아 너는 자꾸 '절대'라고 말하..
言いたいことを探し疲れて結果無駄口吐いてばかり どうせあたしの人生 語呂合わせなんだもん どうして価値に理由を付けてポーズを執(と)らされているのかな だって淀んだ水が薫るピアノなんだもん あんたは仕様が無いと云うし 現実にあたしも判らぬ 泣いて惑う位なら もう全部無かったことにしよう 甲斐性が無く向かい風のみ専門に出来る雄じゃなくちゃ どうせあたしの人生語呂合わせなんだもん チョーキングだけに支配されて変化する莫迦な女で宜(よろ)し 云々で誤魔化して好(い)い加減に飛んで居たい 何でも買ってあげるから 帰るだなんて巳(や)めなさい 真の慈愛等恐らく 最初から欲しくなかった 本当は全部大事である 本当は全部ラピッシュであろう 本当は全部真理である 本当は全部トリックであろう 하고 싶은 말을 찾다 지친 결과 의미 없는 말을 내뱉을 뿐 뭐 어차피 내 인생은 말장난일 뿐인 걸 어..
新宿のカメラ屋さんの階段を降りた茶店は ジッポの油とクリーム あんたの台詞が香った 云ったでしょ?「俺を殺して」 今日は特別に笑ってばかりのあたしは丁度 さっき一度夢で死んだあんたを仕方無く愛す どうか 見捨てたりしないで 洗って 切って 水の中 呼吸器官は冒される あたしが完全に乾くのいまきちんと見届けて 磨いて 裂いて 水の中 無重力に委(まか)される あたしが完全に溶けたらすぐきちんと召し上れ あんたが目の前で絶えて嗚咽を止められなかった 何だか浮世の全て恋しくて堪らなかった あんな夢を見させないで 甘い匂いに汚された 御留守になっていた守備部隊 あたしが完全に乾くのいまきちんと見届けて 赤い嘘に汚された 自分で吐(つ)いて傷を見た あたしが完全に溶けたらすぐきちんと召し上がれ 退屈なんか怖れていない どうして二人は出会った? 신주쿠의 카메라 가게 계단 밑의 찻집은 지포의 ..